相模鉄道株式会社は、相鉄(そうてつ)と呼ばれ神奈川県に路線網を持つ鉄道会社です。
大手私鉄に含まれます。以前は準大手でしたが、1990年5月31日から大手民鉄に分類されるようになりました。
日本民営鉄道協会に加盟している大手民鉄16社の中では営業距離が最短であり社員数が最も少ない会社です。
旅客線は、相鉄の本線といずみ野線の2路線に分かれています。
本線が走る距離は24.6km、いずみ野線は11.3kmです。また、相模国分と厚木の2.2kmを結ぶ貨物線もあります。それらをあわせた38.1kmが相鉄線となります。
また、駅は全部で25駅、横浜市、大和市、海老名市、藤沢市にあります。
・Bトレインショーティー相鉄11000系
・Bトレインショーティー相鉄5000系 4両セット
別売の動力を用いてNゲージレールで、走行させることが可能な鉄道模型です。
相鉄は、小田急電鉄との関係が深く、小田急線で発売している各種フリーパスも発売しています。
相鉄線乗車駅から小田急線乗換駅(大和駅または海老名駅)までの往復割引乗車券が特典として追加されています。
パンフレットも小田急と同じものが使われています。
・箱根フリーパス
・箱根ウィークデーパス
・江の島
・鎌倉フリーパス
星川~天王町駅周辺には9か所の踏切があるため、交通渋滞が起こりやすくなっていました。
交通渋滞を減らすことや鉄道と道路の安全を守ること、また周辺の道路を広げるなど、きれいな街づくりが必要になってきました。
そこで、道路を管理する横浜市と相鉄が力をあわせて、星川駅と天王町駅を含めた周辺の約1.8kmを立体交差化することになり、平成14年度から工事がはじまりました。
立体交差化が完成すると9カ所の踏切がなくなるとともに、道路や交通広場が造られて、便利になります。
工事の完成は平成24年度の予定です。
相鉄線を利用して東京都内に行くためには、時間がかかるうえほかの電車へ乗り換える必要がありました。
そこで相鉄では、乗り換えしないで東京の都心部へ行ける方法を考えて、JR線や東急線の線路に相鉄線を乗り入れて東京まで走らせる相互直通運転をすることにしました。
乗り入れが始まると短い時間で東京の都心部まで行けるようになります。
新宿駅や渋谷駅まで乗り換えなしで行くことができて、とても便利になります。
また、東海道新幹線が止まる新横浜駅の近くに新しい駅をつくるので、新幹線への乗り換えも便利になります。
JR線への乗り入れ開始は平成27年、東急線への乗り入れ開始は平成31年の予定です。
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